【観戦】UEFA CHAMPIONS LEAGUE SEMI FINAL
にこにーです。
昨晩は、プライム・ビデオではなく、ヨーロッパサッカーの最高峰、「UEFA CHAMPIONS LEAGUE」の準決勝を観戦しました。
対戦カードは、スペイン Rマドリードと ドイツ バイエルンミュンヘンです。
1stレグ、ホームで1-2と痛い敗戦を喫しているバイエルンミュンヘンは、
開始早々前線から、積極的にボールを奪いに行きます。
そして、それはすぐにゴールという形で実を結びます。
前半3分、サイドバックのキミッヒが、ペナルティエリア内まで攻撃参加し
逆サイドからのクロスを押し込み、2連発となるゴールを決めます。
これで2戦合計のスコアが2-2となりました。
しかし王者のRマドリードは、慌てません。
徐々に試合を落ち着かせて、自分たちのペースでボールを回し始めると、
その時が訪れます。
前半11分、私の大好きな超攻撃型サイドバック マルセロがDFの裏に抜け出すと
左足でピンポイントクロスを上げます。
そこに待っていたのはベンゼマ。
いったん外に開き相手DFの視界から外れると、クロスボールを冷静に頭で合わせて
周囲の批判を跳ね返すような貴重なゴールをあげます。
これで2戦合計 3-2とホームのRマドリードが決勝戦へ1歩近づきます。
その後は、攻勢を強めるバイエルンと、ショートカウンターで追加点を狙るRマドリードの構図で試合が進みます。
しかし前半はこのまま得点は動かずに、あっという間に過ぎてしまいました。
それにしても両チームの選手のレベルの高さ。
トラップ、パス、ボールタッチすべてが超一流ですし、ずっと見ていたい試合内容です。
息を飲む攻防は、後半へ
しかし後半立ち上がり、思いもよらない展開からゲームは動きます。
後半開始早々1分 GKへの不用意なバックパスを見逃さなかったベンゼマがこの日2点目となるゴールを決めてバイエルンを突き放します。
その後は、引いて守るRマドリードに対し、最低2点は必要となったバイエルンが猛攻を仕掛ける構図となりますが、Rマドリードも得意のカウンターでゴールを狙います。
すると、後半18分、ハメス・ロドリゲスが古巣ゴールにシュートを叩き込みます。
これで2戦合計3-2と1点差まで詰め寄ります。
しかも、バイエルンが追い付けば、アウェーゴールの差でバイエルンの勝利となります。
次の1点が勝負を分ける戦いは、熾烈さを増し、バイエルンは猛攻を仕掛けますが、RマドリードのGKナバスのファインセーブなどで失点を許さず、試合は2-2で終了し、
2戦合計4-3でRマドリードが決勝戦へ進むことになりました。
1点ビハインドでアウェーに乗り込んだバイエルンが、猛攻をしかけ、王者を追い込んだこのゲームは、とても見ごたえのあるものでした。
決勝戦は、5月26日に11年ぶりに勝ち上がったイングランドのリバプールと3連覇をかけたRマドリードが、ウクライナの首都キエフで激突となります。